出版体験記

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『詩集 丸い地球はどこも真ん中』福原隆正様(島根県)

私は英語の教員と自称詩人という二足のわらじを履いて社会人を始めたが、生きるのが不器用な私はただ両足を散々に痛めつけただけだったかもしれない。理想と現実の乖離に悩んだり、苦しんだりしただけだったのかもしれない。教員は事務的な仕事が多いから創造性を保つのはむずかしい。だが、どちらのわらじも脱がなかったのは幸いだった。自分の生き方をベストだとは思わないにしろ、否定することがなかったのは幸運だった。根本的に強く楽天家に生まれたことをただただ天に感謝するのみである。今思うと、英語と詩は二足のわらじというよりも、私の人生の車の両輪だったのだろう。退職して、自然体で人生を楽しんで生きられるようになった。有難いことだ。どんな人間のどんな生き方も、掛け替えのないものだと思う。今回「みんなの自費出版」と巡り会い、もう一度詩集を出そうと決めた。これが最後になるだろう。詩集の題名の意図するところはもうわかっていただけるかと思う。

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「石ころくん」岡部英一郎様(山口県)

退職後目的もなく毎日を過ごしていました。そんな時「みんなの自費出版」の欄が目につきました。私も人生最後に本を、できれば自分らしい絵本を書いてみようと思いました。

舞台は昭和30年代、私が子供の頃、祖母の家に行く時に歩いた、長い砂利道です。そこに転がっていた「石ころ」を主人公にしてみました。当時はバスに乗りたくても乗れず、辛いと思いながら歩いていた砂利道でしたが、ふと「石ころ」の気持ちになって書いてみようと思ったのです。そんな石ころを通して人間の優しさや温かさが伝われば幸せです。

私の絵本を子供達が読んでくれたら嬉しいと思い、県内の小学校に寄贈して歩きました。新聞社も私の活動を取り上げてくれ、この絵本を書いて本当によかったと思いました。

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「鎌倉広町緑地に舞う蝶」上村文次様(神奈川県)

定年退職を機に、地域の自然保護ボランティアを始めました。鎌倉広町緑地では保全活動(生き物の生息環境の整備等)をしながら、観察調査もしています。5年にわたって、鎌倉広町緑地に生息する蝶全種を調査、1年を通して蝶の種類や生態を観察し、いつどんな蝶が見られるかをまとめた「チョウ歴」等を作成しました。

鎌倉広町緑地に生息している蝶、また、鎌倉市全域で確認できた蝶を記録に残したいと思い本を出版することにしました。この本が観察や散策を楽しむガイドブックとして活用していただけたらと思います。

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「小学校教師の心の旅路」清水政男様(埼玉県)

人生の出発点の思いを本にしました。教師という職業の魅力、それは子供達の真面目さ、明るさ、楽しさ等、仲間、友人との接触から生じる成長していく姿です。年月が経つにつれて、教育という多様性、小学校を卒業していく子供達の姿を見て、教師としての心構えや考え方が変化していくのを憶えました。それが卒業文集になり、学校の地域に根ざした環境を大切にしたいという思いを込めた校歌を作り、休職後、校歌を作った学校の百年誌の編集者となり、また海外視察団に参加、そして埼玉県書道書写教育連盟常任理事につながる今まで過ごした40年近い教師生活の足跡を、文字にして末永く残しておきたいと思い本を作ることにしました。

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「わたしの歌集 この道」町田勝持様(埼玉県)

この度、詠みためておいた短歌を「わたしの歌集」として出版しました。若い頃には全く短歌には無縁でしたが、ある時この道に造詣深い人との出会いがあり、作歌するうちに興味が湧き、詠んでは批評いただき、毎週新聞に投稿もしました。

生方たつゑ先生の選によるはじめての一首「アルプスの清き流れに畝なしてワサビの花の白く咲きをり」は信州ワサビ園に旅した際に詠んだものです。この昔の旅の情景は今でも鮮明に蘇ります。「寵いゐる春の息吹きが北風に靡く柳の僅かに青む」柳の強い生命力に感動し、春への期待が膨らみます。以後、詠みためて今回の出版になりました。

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「句集 杏咲く」坂間賀世子様(東京都)

最近友だちが相次いで亡くなるようになりました。このままではお世話になった方々にお礼を言う間もなく、私の本を読んで下さる方もいなくなってしまうという危機感に襲われました。4月に出版社を訪れ、5月に俳句をまとめ、8月には句集完成にこぎつけました。

編集者の皆様には終始お世話になり、私は何一つ悩むことはありませんでした。さすが「本作りのプロ」と感謝しています。反響もよく私は次の本(夫の遺稿集)を計画しています。

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「徒然なるままに」米持千里様(東京都)

幼い時から文章を書くことは嫌いではなかった。

春夏秋冬、自然の美しき環境の中で育ち、ことあるごとに自らの感性が輝く経験をして育ってきた。それらが今でも自らの心の醸成の基になっていると信じている。それは自然への造詣の深い父からの影響が大きかったように思う。

これまでの様々な経験や思いを自分史のような形で気楽にまとめることができたら…。そんな思いを持って本書を書きました。

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「百歳万歳~私の日々」小川恵一様(東京都)

戦中、戦後の混乱期を乗り越え、子供5人を育てた母はこの正月で満百歳を迎えます。その母も今は車いすの生活ですが、日々のちょっとした出来事を俳句風に書き留めていました。そこで子供達が百歳のお祝いとして自費出版することにしました。母は選びに選んで53句を収めました。

編集と校正はもとより、装丁、書体、紙質に至るまで出版社の行きとどいたアドバイスを頂きました。お陰さまで出来上がった本は完璧―母も大喜びーさっそく、紅白の水引をかけ日頃お世話になっている方々へ送る準備をしています。

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「楽しいヨーロッパ」木村俊祐様(広島県)

念願の旅行記が出来上がった。1966年を皮切りにヨーロッパに魅せられ、退職後20年間15回分のヨーロッパ旅行で経験した事や感じた事を、そのまま記録として残し20年間の自分史のつもりで執筆した。この本は表紙その他のイラストすべて家族全員の協力を得て出来上がったものである。恩師をはじめ、皆様から祝福のメッセージをいただき、教え子達による祝賀会まで持っていただき感激の至りである。

これもひとえに私共の要望を充分お聞きいただいた「みんなの自費出版」の編集者様のお陰と深く感謝しています。

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「子どもとともに~教育を求めて」 田原萬美様(広島県)

私は37年間、教育一筋に子どもと共に歩んできた。教職を全うするに当たりその総まとめとしてこの書籍を発行するに至った。

私は日々の教育実践をする中で、教育の最高理念を「正しく、強く、優しく、誠実に生きる人づくり」としてきた。この考え方をまとめたのが本書である。

制作の過程では、本の大きさから、それに適した文字の大きさ、太さ、行数など体裁よく整えていただいた。また丁寧に何度も校正を重ね、立派な風格のある書籍が完成した。

多くの方々から高い評価をいただき、私の一生の財産になりました。

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「森影への道」奥村 覺様(京都府)

今日本は自然災害にもまれています。御嶽山の噴火・箱根大涌谷の噴火・台風による洪水・突発的な豪雨…それを防止する絶対的な対策は困難な現状です。

一方、日本は自然豊かであり多彩な動植物に富んでいます。幸いにも私の学んだ林学は自然を相手にする動植物が対象であり、それを中心に郷土の自然を守り育てることを第一に教育もこれらを保全する事に努めて参りました。

スタッフの方による、よく行き届いた対応のお陰で高齢な九十歳の私でも出版する事が出来ました。

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